医療崩壊を避けるために

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【執筆・監修】 笹田 亜麻子
東京キャンサークリニック院長

医学博士・日本血液学会認定専門医・日本内科学会認定総合内科専門医・
日本内科学会認定内科医・日本医師会認定産業医

新型コロナウイルス感染症の蔓延を受け、様々な社会活動が自粛されています。

そのような中、自粛することなく、例年と同じように綺麗に咲き誇る季節の花々に、心を癒されます。
自然界の美しさだけでなく、“いつも変わらない”姿に、私達は安心感を抱くのでしょうか。

新型コロナ感染者が増え続け、入院ベッド、医療機器、人工呼吸器や人工心肺を管理できる医療従事者などの不足による、医療崩壊の危機を回避するため、緊急事態が発令されました。

医療崩壊のあおりを受けるのは、新型コロナウイルス感染者だけではありません。

がん、生活習慣病、循環器疾患、脳血管疾患、自己免疫性疾患、外傷など、、、、

新型コロナウイルス感染者以外の、多くの病気の患者様は、今も変わらず、外来・入院による検査や治療を必要としています。
また、今も新たに病気を発症し、患者様になられる方々が多くいらっしゃいます。
がんや生活習慣病の、発症予防や早期発見が重要事項であることにも変わりありません。

国内では本年に入ってから急に出現、急速に蔓延し始めた、新型コロナウイルス感染症に対して、世の中の関心、多額の財源、多くのマンパワーなどが、特別に緊急に必要とされています。

このような未曾有の状況下で、他の病気で苦しむ方々に対する医療体制が、医療崩壊により手薄になりませんよう、

当院では、
マスク、手洗い、消毒、換気など、
新型コロナウイルス感染症への細心の予防策を遵守しながら、
今までと変わらず、がん診療、内科診療を続けております。

感染症のリスクを避けるため、
待合室で患者様がお互いに出会われませんよう、
ご予約時間にも極力配慮させていただいております。

ご病気を、なるべく良い状態に保つことは、全身状態を改善させることにつながり、新型コロナウイルスをはじめとする感染症予防になると考えております。

全てのご病気において、
必要とされる方に、
必要な医療が届きますように。

東京 九段下 免疫細胞療法によるがん治療
免疫療法の東京キャンサークリニック
tokyocancerclinic.jp


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