活性NK/NKT/γδT細胞療法

がん細胞を無条件に攻撃する「自然免疫」を高度に活性化する免疫細胞療法です。

ひとの体の中では、がんの殺し屋と呼ばれる「ナチュラルキラー細胞(NK細胞)」、「ナチュラルキラーT細胞(NKT細胞)」、「ガンマデルタT細胞(γδT細胞)」が活動しています。

これらは自然免疫と呼ばれるもので、全身をくまなくパトロールし、がん細胞や悪性化しそうな異常細胞を見つけると一斉攻撃します。NKT細胞とγδT細胞は、樹状細胞により活性化され、がん細胞を認識してがん細胞をピンポイントで攻撃することもできます。

NK細胞は血液の中のリンパ球のおよそ10~30%、NKT細胞はおよそ0.1~0.01%、γδT細胞は5%以下といわれています。がんと十分に闘えるだけの自然免疫力を増強させるために、患者さまの少量の血液からNK細胞、NKT細胞、T細胞へバランスよく分化させ、活性化し増殖させたものを投与する治療が、活性NK/NKT/γδT細胞療法細胞療法です。

いずれの細胞も分子レベルでがん細胞を見極めて攻撃するため、外科的な除去が難しい浸潤性のがんや、発見されにくい微細ながんにも効果が期待できる、がんと十分に闘えるだけ自然免疫力を増強させる治療方法といえます。

当院ではがんの縮小や病状回復、がん再発抑制やがん予防を目的として、特許技術で製造する活性NK/NKT/γδT細胞療法(第三種再生医療等 提供計画番号:PC3180296)をご提案しています。

特許技術

東京キャンサークリニックでは、患者さまに負担をお掛けすることなく活性NK/NKT/γδT細胞療法を受けていただくために、少量の血液から得られた単核球を、NK細胞、NKT細胞、T細胞へバランスよく分化させ、がん治療に必要な量の免疫細胞を効率的に得ることができる技術を確立いたしました。

この技術は世界9カ国で特許を取得しています。

日本特許第5997296号/台湾特許第I612137号/韓国特許第10-1923848号/米国特許US10, 160, 952 B2/欧州特許(スイス、ドイツ、フランス、イギリス、イタリア) 2947144

治療の流れ

通院での治療が可能です。
2週間ごとに少量の採血と、活性NK/NKT/γδT細胞の点滴を受けていただきます。

患者さま本人から血液を約25ml採取し、段階的増殖法によりNK細胞、NKT細胞、γδT細胞をバランスよく大量に培養し、活性化させます。これを静脈点滴で患者さまに投与します。

活性化されたNK/NKT/γδT細胞は、血液の流れにのって全身を巡り、がん細胞を発見すると直ちに攻撃して撃退します。
手術などで取りきれなかったがんや、転移、見つけにくい微細ながんを直接攻撃します。

1クールの治療期間は3ヶ月となり、患者さまは2週間毎に採血と点滴投与を6回受けていただきます。

※多価樹状細胞ワクチン療法と併用する場合は、1クール5回の投与となります。

副作用

  • 患者さま自身の免疫細胞と免疫システムを利用するため、副作用はほとんどありません。
    これまで、CTCAE v5.0によるGrade 3以上の重篤な副作用が起こったケースはありません。
  • 可能性のある有害事象として発疹、アレルギー・肝機能障害、ショックが挙げられます。ごく稀に、投与後数時間内に強い免疫反応により、悪寒や37~38度の発熱が起こることがありますが、半日ほどで治まります。また、一時的に注射部位が赤く腫れることがあります。

治療費

(税込)

初診料 サービスにより無料
血液検査 治療前検査及び1クール終了後評価検査(計2回)
(成人病セット, 感染症, 腫瘍マーカー, CTCカウント, cfDNA濃度, T細胞応答サイトカイン検査)
110,000円
活性NK/NKT/γδT細胞療法 297,000円(1回投)
※1クール(6回投与) 1,782,000円
  • がん予防目的での治療の場合、血液検査は治療前検査のみとなります。治療前検査の内容は成人病セット, 感染症, 腫瘍マーカー検査で、費用は22,000円(税込)となります。
  • 健康保険適用外の診療のため、全額自己負担となります。
  • 価格は技術の進展とともに、予告なく変更する場合がありますことを、予めご了承ください。

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